2024年度奥羽大学歯学部同窓会 学術奨励賞のお知らせ
2023年度奥羽大学歯学部同窓会 学術奨励賞のお知らせ
2022年度奥羽大学歯学部同窓会 学術奨励賞・臨床奨励賞のお知らせ
第68回全国歯科大学同窓・校友会懇話会報告
日時:令和3年6月5日(土)
懇話会:14時30分~15時30分
場所:愛知県歯科医師会館2階 歯~とぴあホールに渡辺友彦会長、
吉田展也専務理事 葛山賢司渉外部長WEB参加
本年度は、愛知学院大学歯学部同窓会が当番校として開催した。新型コロナウィルス感染防止の観点から今年度はWEBでの開催となった。当番校愛知学院大学歯学部同窓会副会長 内堀典保先生の開会の辞、当番校会長 池山正仁先生の挨拶のあと、来賓の日本歯科医師会会長 堀憲郎先生、愛知学院大学学長 引田弘道先生の挨拶があり、続いて来賓紹介で、日本歯科医師会副会長 柳川忠廣先生、愛知県歯科医師会会長 内堀典保先生、愛知学院大学歯学部長 後藤滋巳先生が紹介された。
報告では、各同窓会より新型コロナウィルスの影響で周年記念行事を予定していた同窓会は中止や延期の報告があった。また事前アンケートの報告で、第68回全国歯科大学同窓・校友会懇話会 会員、発行物等に関するアンケート結果報告があった。
協議では、次回当番校の選出・承認について協議され、昨年当番校であったが新型コロナウィルスの影響で中止となった岩手医科大学歯学部同窓会が時期当番校として選出・承認された。次々回当番校は、東京医科歯科大学歯学部同窓会が選出され承認された。次回当番校になった岩手医科大学歯学部同窓会会長 城茂治先生から当番校挨拶があり協議は終了した。
最後に閉会の辞を、愛知学院大学歯学部同窓会副会長 佐藤理之先生により終了した。
休憩をはさんで講演会となった。講演は、日本歯科医師会会長 堀憲郎先生による「新型コロナウィルス感染症対応と2040年を見据えた歯科ビジョン」と題して講演された。
講演内容は、日本歯科医師会5年間の総括、新型コロナウィルス感染症対応、2040年を見据えた歯科ビジョンについて詳細にわかりやすく講演していただいて終了した。
なお毎年行われる懇話会終了後の懇親会は、WEB開催のため中止であった。
報告者:葛山賢司渉外部長
2021年度会報合併号について広報部からのお知らせ
2021年度の奥羽大学歯学部同窓会報につきましては、未だ新型コロナウイルスの影響により様々な行事が自粛となり、同窓会関連、他でも活動報告等の原稿が極めて少ない状況となっています。さらに、今後も例年通りには活動が行えないことが多くなると推察され、原稿も少なくなると予想されます。
したがって、今年度も1、2号を合併号として来年3月末に発刊するということになりましたのでご報告申し上げます。
広報部長 竜 立雄
2021年度奥羽大学歯学部同窓会 学術奨励賞・臨床奨励賞のお知らせ
2020年度会報合併号について広報部からのお知らせ
2020年度の奥羽大学歯学部同窓会報につきまして本来ならば40巻1号 を9月下旬に発刊するところでございますが、昨今の新型コロナウイルスの影響により様々なところで自粛となり、結果、同窓会関連、他でも活動報告等の原稿が極めて少ない状況となっています。さらに今後も、例年通りには活動が行えない事が多くなると推察され、2号でも原稿が少なくなると予想されます。
よって今年に限っては1、2号を合併号として来年3月末に発刊するということになりましたのでお知らせいたします。
広報部長 岡田 英俊
2020年度奥羽大学歯学部同窓会 学術奨励賞・臨床奨励賞のお知らせ
第66回全国歯科大学同窓・校友会懇話会報告
令和元年11月9日(土)午後15時30分よりホテルにニュー長崎にて、「全国歯科大学同窓・校友会懇話会」が長崎大学歯学部同窓会の当番校として開催されました。今回も本同窓会からは渡辺友彦会長、葛山賢司渉外部長と私の3名が出席いたしました。今回の懇話会の来賓として奥羽大学同窓会会員であり同窓会の顧問でもある日本歯科医師会副会長柳川忠廣先生が招かれておりました。私どももこのような会で同窓生の活躍を目の当たりにし大変誇らしい気分になりました。
今回のテーマが“「平成」から「令和」へ ―歯科医療・保健のこれまで、これから―” とのことで、公演が2題用意されていました。まず、1題目が歯科医師でもあり参議院議員の島村大先生が「社会保障の将来見通しの中での歯科の役割」という講演をされました。スライドを用意はしていたのですが、スライドを一切使用せずフリートークで歯科の重要性を熱弁しておられました。現在国会内での歯科に関する勉強会が活発に行われていること、その勉強会で最初は数人から始まり、歯科の重要性を認識した議員がどんどん増えてきていること、3回欠席したら強制退会など興味のある話を拝聴しました。前回の選挙で歯科の職域代表が落選してしまったこともあり、このような先生が政界において歯科のリーダーシップをとっていてくれることに安堵しました。2題目は厚生労働省医政局歯科保健課長の田口円裕先生が講演されました。田口先生は長崎大学歯学部卒業後永田町の世界に入り、官僚の中でも数少ない歯科医師として、我々とは違う環境で重要な役職に就き歯科界を支えていてくれる先生です。
講演内容としましては、
1.国が目指す歯科保健医療の姿
2.歯科における予防・重症化予防の取り組み
3.歯科口腔保健施策の展開
4.今後の歯科保健医療政策の方向性、
という4本の柱を軸にスライドを使って、自身の経験と考え方を交え丁寧に説明されており大変感銘を受けました。今後さらなるご活躍を期待したいともいます。
その後活発な質疑応答ののち、各大学からの報告があり、最後に協議を行い閉会となりました。その中で岡山大学の取り組みとして同窓会と大学がコラボして「岡山大学歯学部で学び直す 歯科医療従事者向け生涯教育講座」を開講したことに興味をそそられました。時期当番校は岩手医科大学歯学部同窓会で来年の6月13日に盛岡で開催されるとのことです。
懇話会終了後、会場を移して盛大に懇親会が行われました。アトラクションとして中国の国家一級機密である門外不出といわれる変面のパフォーマンスが行われ会場を盛り上げていました。また、島村先生や田口先生とも直接お話しでき有意義な時間を過ごすことが出来ました。翌日は飛行機の時間の関係でゆっくりと市内観光を楽しみました。
以上、全国歯科大学同窓・校友会懇話会、懇親会参加報告とさせていただきます。
報告者:専務理事 吉田展也
12校会議ならびに懇親会報告(神奈川歯科大学歯学部同窓会との懇親会同日開催)
令和元年9月23日(月)午前11時より飯田橋ホテルメトロポリタンエドモントにて、「12校会議、時局講演会ならびに懇親会」が開催されました。12校会議には渡辺会長と私が出席しました。今回の会議の議長には渡辺会長が選出され議事進行を行いました。今回の会議は台風の影響で福岡歯科大学、北海道医療大学歯学部同窓会の先生方搭乗予定の飛行機が欠航となり、代理の先生が出席されました。会議に先立ちまして福岡歯科大学同窓会の先生より先日行われました比嘉先生の参議院議員選挙の結果につきまして、残念ながら次点となってしまいましが、御礼と反省のお言葉をいただきました。引き続き、日歯定時代議員会報告、日歯臨時代議員会報告、日本歯科医師連盟評議員会報告、会計報告、今後の運営・日程について話し合いがもたれました。
中でも現在12校会議を運営している12校同窓会・校友会の中から、都道府県歯科医師会長が16人も選出されていることが報告されました。我が奥羽大学同窓会におきましても静岡県で柳川先生が歯科医師会長を務めていることは周知のことと思います。このような中でもっと12校会議の声を一致団結して上の組織へ届けようではないかとのことで意見が一致しました。
引き続き日本歯科医師会会長堀憲郎先生による「令和における歯科医療の姿」と題した時局講演会を拝聴しました。この講演会には国分副会長、葛山渉外部長、北見監事が出席されました。現在日本の歯科が抱えている問題から2040年を見据えた歯科ビジョンまでをスライドを使い丁寧に説明頂きました。
時局講演会の後会場を移して懇親会が開催されました。堀会長は所用で出席できませんでしたが、歯科医師連盟の高橋英登会長が来賓として招かれておりました。
さらに懇親会終了後場所を移して神奈川歯科大学同窓会の役員の先生方と場所を移して2校会を開催いたしました。長い一日となりましたが、今回も充実した時間を過ごすことができました。
報告者:専務理事 吉田展也
2019年度会員名簿を発行するにあたり重要な確認についてのお知らせ
学術研究奨励賞・臨床奨励賞および学生奨励賞における選考基準申し合わせ
本申し合わせは、奥羽大学歯学部同窓会規約の学術研究奨励賞・臨床奨励賞および学生奨励賞選考に関わる選考委員会に関する規定第2条(選考対象)および第7条(選考基準)を実施するに際し、運用上の詳細を定めたものである。
1、選考対象者について
1)『学術研究奨励賞』『臨床奨励賞』『学生奨励賞』について、同一賞に受賞歴がある場合は再選できない。
2)『学術研究奨励賞』の選考対象者は、選考委員会における学識(学内)委員からの推薦とし、推薦がない場合には、選考対象とならない。また、推薦該当者がない場合は、「選考対象なし」とする。
3)『臨床奨励賞』は自薦、他薦の有無を問わず、選考対象とする。
4)『学生奨励賞』の選考対象者は、選考委員会における学識(学内)委員からの推薦とし、推薦がない場合は選考対象とならない。また、推薦該当者がない場合は「選考対象なし」とする。
5)『学生奨励賞』の選考対象者は、1つの発表につき1名(筆頭発表者)とする。
6)同窓会執行部役員および学術部員は選考対象とならない。
2、選考基準について
(学術研究奨励賞)
1) 『学術研究奨励賞』における論文は、すでに発行されたもの(In printing、Acceptを含み、その場合掲載証明書(写しでも可)を添付)であり、投稿中のものは含まない。
2) 『学術研究奨励賞』における論文は、大学院博士課程において作成された論文でも選考対象とする。
3) 『学術研究奨励賞』における論文は権威ある学術誌とするが、「査読あり」論文とし、インパクトファクターの有無は問わない。
4) 『学術研究奨励賞』における論文は、和文・英文の別は問わないが、英文の場合、申請時に和文要約を添付することとする。
5) 論文の内容については、学術研究奨励賞・臨床奨励賞および学生奨励賞選考に関わる選考委員会に関する規定の第9条第1項の定めに従うこととする。
(臨床奨励賞)
1) 『臨床奨励賞』における選考基準は下記要件のいずれか1つ以上を満たし、その内容が受賞にあたいするものであること。
・国内外の医学・歯科医学に限らず、自然科学・社会科学系学会誌、学術誌・商業誌に筆頭著者として論文掲載され、その内容が確認できるもの。和文・英文の別は問わないが、英文の場合、申請時には和文要約を添付すること。
・歯科医師としての特筆すべき医療活動、社会貢献活動おこない、その内容が新聞・雑誌(雑誌の形式は問わない)で紹介されていること。
・学会やスタディーグループにおいて、中心的な活動を行っており、その内容が学会誌やスタディーグループの会報等に紹介されているもの。
・歯科医師会で中心的な活動を行っており、その内容が歯科医師会誌などで確認できるもの。
・歯科医師として、国・地方行政・各種公的団体が主催する表彰を受賞した場合。
・卒業後、他大学の教職、公的研究機関の研究員等に従事し、医学・歯科医学、その他の分野における教育・研究に多大なる貢献があり、その内容を大学報・研究報告書などで確認できるもの。
・卒業後、行政職や公衆衛生・社会福祉分野に従事し、その活動において行政・公衆衛生・社会福祉等に多大なる貢献があり、その内容が新聞・雑誌・会報・業績集・職務歴等で確認できるもの。
・その他、選考委員会が受賞に該当すると認定する場合
2) 『臨床奨励賞』においては、歯科医師としての品行、人物についても選考要素となる。
3) 活動や研究内容にあっては、学術研究奨励賞・臨床奨励賞および学生奨励賞選考に関わる選考委員会に関する規定第9条第2項の定めに従うものとする。
(学生奨励賞)
1) 在学中のカリキュラムとして認定されている研究活動において、発表を行ったもののうち、学生として優秀と思われる発表内容であるもの。
2) 複数の学生で研究し、それぞれが別の学会、研究会、カリキュラム等で発表した場合には、同一研究(セカンドパブリケーションを含む)であっても、筆頭発表者が異なれば、それぞれを対象とする。
3) 活動や研究内容にあっては、学術研究奨励賞・臨床奨励賞および学生奨励賞選考に関わる選考委員会に関する規定第9条第3項の定めに従うものとする。
2019年度奥羽大学歯学部同窓会 学術奨励賞・臨床奨励賞のお知らせ
12校会議ならびに懇親会報告
平成31年3月21日(木)午前11時より東京飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにて、「12校会議ならびに懇親会」が開催されました。12校会議には渡辺会長と私が出席しました。内容的には、日歯代議員報告、会計報告、今後の運営・日程について話し合いがもたれました。
会議では日歯代議員報告、国政選挙に関する話し合いが行われ、引き続き行われた懇談会では、各大学における名簿発行状況や方法、会費の徴収状況や方法について多くの時間が割かれました。どちらの問題も多くの大学で頭を悩ませているとのことで、活発な意見交換が行われました。当同窓会においてもこれらの意見を反映させて少しでも改善できるところは改善していきたいと思います。
12校会は年に2回開催されておりますが、幹事を毎年鶴見大学歯学部同窓会のお世話になっておりましたが、来年度より3月の12校会に関しては各大学同窓会持ち回りで行うこととなりました。来年の3月は愛知学院大学歯学部同窓会の幹事で名古屋にて開催予定です。何か不明なこと等がありましたら吉田までご連絡ください。
報告者:専務理事 吉田展也
12校会議ならびに懇親会報告 (岩手医科大学歯学部同窓会との二校合同役員会同日開催)
平成30年9月24日(月)午前11時よりホテルグランドパレスにて、「12校会議、時局講演会ならびに懇親会」が開催されました。12校会議には渡辺会長と私が出席しました。内容的には、日歯代臨時議員報告、会計報告、今後の運営・日程について話し合いがもたれました。今回も多くの時間を割いたのが来年行われるであろう参議院選に関する事柄です。まず日本歯科連盟が職域代表を出さないと明言していること、自民党が公認をまだ出していないことなどから、12校会においても今は静観のスタンスをとることが確認されました。
引き続き日本歯科医師会会長堀憲郎先生による「最近の歯科界の結束を中心に」と題した時局講演会を拝聴しました。この講演会には会長、専務のほかに牧副会長、北見監事、菅野会計部長が出席されました。講演内容としましては「日歯の揚げてきた課題と取り組みについて」から「これまでの対応の総括評価とオールデンタルの取り組み」または「歯科の次の将来ビジョン」までをスライドを使い丁寧に説明頂きました。
時局講演会の後会場を移して懇親会が開催されました。各大学の先生方との懇親を深め、私個人としましては堀会長と個人的にお話しする機会が得られましたことが大きな収穫となりました。
さらに今回は予定しておりました岩手医科大学歯学部同窓会の役員の先生方と場所を移して二校合同役員会を開催いたしました。今後の同窓会活動に役だつ情報も沢山頂き有意義な時間を過ごすことが出来ました。何かお聞きしたいこと等がありましたら吉田までご連絡ください。
報告者:専務理事 吉田展也
第65回全国歯科大学同窓・校友会懇話会報告
平成30年8月11日(土)午後12時30分よりJRホテルクレメント徳島にて、「全国歯科大学同窓・校友会懇話会」が徳島大学歯学部同窓会の当番校として開催されました。今回も本同窓会からは渡辺友彦会長、葛山賢司渉外部長と私の3名が出席いたしました。
懇話会の来賓として日本歯科医師会副会長牧野利彦先生、日本歯科医師連盟会長高橋英登先生、徳島県歯科医師会会長森秀司先生、徳島大学歯学部長河野文昭先生がされており、各先生方の挨拶の後に講演が行われました。今回のテーマが「大規模災害時の対応について」とのことで、徳島大学大学院医歯薬学研究部(法医学分野)教授の西村明儒先生より「大規模災害時の死体検案活動について」というお話を拝聴しました。この講演の一か月前には西日本豪雨による大規模災害があったばかりで、とてもタイムリーなお話でした。また今後予想されるであろう南海トラフ大地震に向けた取り組みに関しても説明がありました。近年はDNA検査法が急速に進歩し、同時に大幅なコスト削減がなされており、現在では日常的にDNA検査法が個人識別に用いられてきていますが、様々な理由から歯科治療痕からの個人識別は欠かせず、死体検案活動において歯科医師は大変重要であるとのことでした。
また、徳島大学から各大学同窓会へ依頼していた「大規模災害時の対応について」アンケート集計結果の報告がありました。今後冊子としてまとめたものが送られてくるとのことでしたので、今後の参考資料とさせていただきます。
その後活発な質疑応答ののち、各大学からの報告があり、最後に協議を行い閉会となりました。次期当番校は長崎大学歯学部同窓会で来年の11月9日に長崎で開催されるとのことです。
懇話会終了後、会場を移して盛大に懇親会が行われました。各大学同窓会の先生方とお酒を酌み交わしながら、様々な意見交換を行うことが出来ました。
今回の全歯懇はこれで終了ではありませんでした。徳島大学歯学部同窓会の計らいで、めったに観覧できない「阿波おどり祭り」の前夜祭である「選抜阿波踊り大会前夜祭」にご招待くださいました。選抜された団体だけに豪華絢爛、大迫力の踊りを最前列で堪能させていただきました。
その後一旦ホテルへ戻り、仕切り直しをしてから、徳島県でご活躍されている本同窓会会員の2期生徳善由安先生、5期生勝瀬秀秋先生、岩脇光治先生方と合流し、徳島の夜を存分に楽しませていただきました。本当にありがとうございました。
以上、全国歯科大学同窓・校友会懇話会、懇親会参加報告とさせていただきます。
報告者:専務理事 吉田展也
第34回全国歯科大学同窓会・校友会学術担当者連絡会報告
平成30年8月5日(日)日本歯科医師会会館1階大会議室にて、主管校 日本歯科大学
司会 日本歯科大学校友会 倉治康男先生のもと開催されました。
以下議事録としご報告させていただきます。
10:30 受付開始
11:00〜11:30 学術連絡会会計監査
(1階会場内にて、会計 石野善男北海道医療大学同窓会理事、
第33回主管校 小松智成九州歯科大学同窓会理事、第35回
主管校 藤川謙次日本大学歯学部同窓会学術委員会委員長および
第34回主管校日本歯科大学担当者出席)
11:30 開会
1.開会の辞 日本歯科大学校友会専務理事 倉治康男先生
2.挨拶 日本歯科大学校友会会長 近藤勝洪先生
3.本日の資料確認
4.議長選出 藤井重壽先生に決定
11:40 報告・議題
【報告】
報告1:連絡網の確認およびHP関連報告その他
明海大学歯学部 高島健人常務理事
;別添資料5-1〜3配布にて報告
報告2:第33回学術連絡および収支報告 九州歯科大学 小松智成理事
;別添資料6-1〜3配布にて報告
【議題】
議題1:学術連絡会の会計報告および監査報告とその承認について
北海道医療大学 石野善男理事
;別添資料7-1,7-2配布にて報告
議題2:次期第35回学術連絡会の開催について
日本大学歯学部 藤川健次学術委員会委員長
;2019年8月24日(土)市ヶ谷 桜門会館にて開催決定。
11:30〜受付、17:30〜懇親会開催。
(この第35回学術連絡会に使用したいので、配布した学術事業に関す
るアンケート調査を10月20日までに提出すること。)
議題3:次々期第36回主管校について
北海道大学歯学部 小路口研治副会長
北海道医療大学 森真理常任理事
;2020年11月を予定。また、開催準備一時金の申請があった。
議題4:次々々期第37回主管校について
昭和大学歯学部 関谷 徹副会長
;第37回主管校は昭和大学、
第38回主管校は東京医科歯科大学に受諾いただいた。
12:00 協議題(議題)・継続事項
協議題1:研修報告書に関する確認事項および活用範囲について
岩手医科大学 南舘祐二学術研究部副部長
;別添資料8-1,8-2配布にて報告
協議題2:連絡会通帳残高金と繰越金の今後の取り扱いについて
北海道医療大学 石野善男理事
協議題3:その他
12:30 昼食
13:30〜14:10
講演「日本歯科医師会の学術事業の目指すもの」〜歯科医師生涯研修と専門医制〜
日本歯科医師会常任理事 小林慶太先生
講演概要・考察
・ 将来的には日歯生涯研修制度の公的な位置づけにすること、専門医制のあり方を関係団体と連携を取りながら検討を進め、継続的に歯科医療需要の変化に応じた生涯研修を目標とする。
・ 平成30・31年度事業として生涯研修新システム「E-system」改編の方向性としては、視聴覚教材や論文・文献のような教材をEシステムにて自分自身で学ぶ方式を目指す。(e-learning研修)この「24時間いつでも遠隔地でも研修可能」というシステムは、会員に平等の学ぶ機会が与えられることにもなり現代にマッチした学習方法だと感じた。
・ 今後、歯科治療の需要は健常者型(治療中心型)から高齢者型に変化する。その際、治療・管理・連携型が増加傾向となり、専門医制が重要となることが予想される。具体的には、地域包括対応専門医・歯科管理型専門医・診療科別専門医という新しいジャンルの専門医が必要とされることが予想され、今から準備を始めなくてはならない。
その専門医制の構築にE-learningを活用し育成していくというシステムはとても興味があり、素晴らしいシステムだと思った。
14:10〜14:40
講演 「女性歯科医師の活躍促進のために」
日本歯科医師会理事 佐藤真奈美先生
講演概要・考察
・ 平成30年3月の調査では総歯科医師数は減少しているのにも関わらず、女性 歯科医師数は全体の43%にも増加している。
・ 2017年 世界経済フォーラムランキング(男女平等度合いの指数化)で144カ国中114位。歯科界だけの話ではなく、性別が一方に偏らないよう、一定の人数や比率を割り当てる制度(クオータ制)を求める声も多い。
・ 国や厚生労働省医政局、日本歯科医師会のほか大学単位でも様々な取組みをし、東京医科歯科大では「仕事と育児の両立を支える制度」とし、2015年に学内 保育園設置や派遣型病児保育事業、授乳・搾乳スペースの提供を、岩手医科大学歯学部同窓会は女性部を設立し4年目となる。
・ 参加していた女性歯科医師にコメントをお願いし、現状での問題点など本音の激しい議論も大変意味深いものでした。
・ 女性歯科医師の活躍促進のための復帰に対する対応や「意識改革」について
我が同窓会としても早急な取り組みが必要と感じられた。具体的には、女性歯科医師産休・育休からの復職に向けての無料ハンズオンセミナーの開催を、また同時に卒後1〜5年の同窓生対象に基本治療(診断を含む)の無料ハンズオンセミナー他の大学に先駆けて実施したいと、原元同窓会副会長、岡顧問、本部学術部員服部でまとまりました。
15:30〜16:00 第35回学術連絡会第1回準備会 日本大学歯学部同窓会
16:00 第34回全国歯科大学同窓会・校友会学術担当者連絡会閉会
(懇親会会場 アルカディア市ヶ谷に移動し、16:15開会 17:30閉会となる)
報告者:学術部 服部 敏(18期卒)
12校会議ならびに懇親会報告
平成30年3月21日(水)午前11時より東京ホテルグランドパレスにて、「12校会議ならびに懇親会」が開催されました。12校会議には渡辺会長と私が出席しました。内容的には、日歯代議員報告、会計報告、今後の運営・日程について話し合いがもたれました
特に今回は日歯代議員報告、今後の国政選挙に関する話し合いについて多くの時間が割かれました。各大学での考え方の違いや、様々な役職の立場から国会議員への距離感を勉強させていただきました。
また、懇親会では各大学の先輩の先生方から、同窓会に関すること、歯科医療に関することなど様々なご指導をいただきました。短い時間ではありましたが、有意義な時間を過ごすことが出来ました。秋の12校会議では、終了後岩手医科大学同窓会の役員の先生方との話し合いを持つ予定です。何かお聞きしたいこと等がありましたら吉田までご連絡ください。
報告者:専務理事 吉田展也
第64回全国歯科大学同窓・校友会懇話会報告
平成29年10月21日(土)午後2時よりANAクラウンプラザホテル岡山にて、「全国歯科大学同窓・校友会懇話会」が岡山大学歯学部同窓会の当番校として開催されました。この会議は文字通り全国の歯科大学、もしくは歯学部の同窓会が一堂に会して意見交換や親睦を深めるとても盛大な会議であります。この会議には渡辺友彦会長、葛山賢司渉外部長と私の3名が出席いたしました。今回の会のテーマが「地域包括ケアシステムにおける歯科の立ち位置」と題され、2名の講師により講演が行われました。
まず、兵庫県立大学大学院経営研究科教授である筒井孝子先生が「地域包括システムにおける医療、介護、生活支援連携の在り方~歯科関連専門職の役割と課題~」という演題で講演されました。筒井先生は中央社会保険医療審議会「診療報酬調査専門組織入院医療等の調査・評価分科会」、内閣官房「医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会」委員など要職に長く付かれていて、この内容に関してはプロ中のプロであり、地域包括ケアシステムを巡る背景、地域包括ケアシステムと口腔衛生の現状、またセルフマネジメント支援の考え方とその実践について詳しく説明されていました。
次に、日本歯科医師会の常務理事の小玉剛先生が、「地域包括ケアシステムにおける歯科の立ち位置~多職種協働による歯科保健医療の展開~」という演題で講演されました。現在では超高齢化社会の到来と歯科疾病構造の変化により、国民から求められる歯科保健医療は摂食・嚥下機能の回復による生活機能の維持向上、さらには糖尿病や認知症などの医科疾患の重症化防止、食支援による低栄養防止や重症化予防、在宅療養患者への療養の質を高めるための在宅歯科医療への取り組みが重要となってきております。先生はこれらのことを踏まえ、「歯科保健医療への期待と課題」、「地域包括ケアシステムと介護医療連携」、「地域医療構想のこれからと歯科」について日歯の考え方や現状、また取り組みなどを実際の臨床例や実例を示しながら詳細にわかりやすく説明されていました。
その後活発な質疑応答ののち、各大学からの報告があり、最後に協議を行い閉会となりました。 懇話会終了後、会場を移して盛大に懇親会が行われました。この懇親会には参議院議員の石井みどり先生も招かれていたため、お話しさせていただくことが出来ましたし、各大学同窓会の先生方とお酒を酌み交わしながら、様々な意見交換を行うことが出来ました。
以上、全国歯科大学同窓・校友会懇話会、懇親会参加報告とさせていただきます。
報告者:専務理事 吉田展也
12校会議ならびに日歯会長の時局講演会・懇親会報告
平成29年9月23日(土)午前11時より東京ホテルグランドパレスにて、「12校会議ならびに日歯会長の時局講演会・懇親会」が開催されました。12校会議には渡辺会長と私が出席しました。内容的には、日歯代議員報告、会計報告、今後の運営・日程について話し合いがもたれました。
引き続き、会場を別にして日本歯科医師会会長堀憲郎先生による「日歯の掲げてきた課題と取り組み」と題した講演会が開催されました。ここからは、本学同窓会牧副会長、国分副会長、北見監事、葛山渉外部長が参加されました。
会場にはぜひこの講演を拝聴したいとのことで日本歯科連盟の高橋会長がお見えになりました。
講演内容としましては
1) 日歯前期から現在までの会務内容
2) その後の医療費動向
3) 歯科医療と口腔健康管理への期待と理解
4) 旧28課題の整理と新執行部の方向性
をメインにお話しされていました。感想としましては、現日歯の活動はかなり綿密に計画されそれをこと細かく詳細に分析し動いており、現執行部は安心して任せられるとともに、役員の先生方の労力に感謝しなければいけないと感じた次第です。
その後堀会長、高橋会長を交え懇親会が行われ、他校の役員の先生方と交流を深めることができました。さらに、懇親会お開き後、神奈川歯科大学同窓会と私どもの同窓会の2校のみによる会議が会場を移して行われました。
このように大変長い一日でしたが大変有意義であったことをご報告いたします。
報告者:専務理事 吉田展也
日本歯科医師会会長による時局講演会
渡辺会長による乾杯の挨拶
日本歯科医師会堀会長との記念撮影
日本歯科医師連盟高橋会長との記念撮影
第63回全国歯科大学同窓・校友会懇話会
平成28年7月2日(土)に鹿児島市城山観光ホテルにて第63回全国歯科大学同窓・校友会懇話会が開催されました。今回は、渡辺会長と渉外部長の私が出席させていただきました。
本年度は、鹿児島大学歯学部同窓会が当番校として開催しました。当番校の鹿児島大学歯学部同窓会村上慎一郎会長の挨拶から始まり、来賓の日本歯科医師会 堀憲郎会長、鹿児島県歯科医師会 森原久樹会長、鹿児島大学歯学部長 宮脇正一先生の挨拶を頂き、今回は、「地域医療における人材育成と展開」と「健康長寿に貢献する歯科医療人を育成する」をテーマに講演とディスカッションを行いました。
まず「地域医療における人材育成と展開」では、筑波大学教授 前野哲弘先生による講演で地域医療を支える総合診療専門医の養成を唱えられました。次の「健康長寿社会に貢献する歯科医療人の育成」では講師として福岡歯科大学客員教授の樋口勝規先生で、超高齢社会における歯科の需要について、歯学臨床歯学教育の改革、多職種連携・地域医療に向けた大学病院の取り組み、今後の歯科医療について、認定総合歯科医なる制度を創設し専門医との2段階制にして地域医療連携をもたせ、すべてのライフステージに対応できる歯科医療制度が必要だと提唱されました。その後今回のテーマについてディスカッションが行われました。休憩後、東京歯科大学同窓会・明海大学歯学部同窓会・日本歯科大学同窓会・徳島大学歯学部同窓会・日本大学松戸歯学部同窓会・九州大学歯学部同窓会・北海道大学歯学部同窓会・朝日大学歯学部同窓会等からの報告を受け、次々期当番校の徳島大学歯学部同窓会 薦田淳司会長の挨拶、次期当番校の岡山大学歯学部同窓会 千原敏裕会長より挨拶を頂き閉会となりました。
その後懇親会が行われ、盛況のうちに閉会しました。
報告者:渉外部長 葛山賢司
第62回全国歯科大学同窓・校友会懇話会
平成27年 7月25日(土)にリーガロイヤルホテル大阪の山楽の間におきまして、第62回全国歯科大学同窓・校友会懇話会が開催されました。今大会は大阪歯科大学同窓会が当番校であり、二年連続の大阪入りとなりました。今回も渡辺会長、葛山渉外部長と私の3名が出席させていただきました。14時に懇話会が開会され、当番校会長生駒等先生の挨拶があり、引き続き今年度より日本歯科医師会会長に就任された高木幹正先生、その会長選に出馬し激戦の末惜敗した大阪府歯科医師会会長太田謙司先生の両先生の挨拶があり、大変興味深く拝聴しました。「ノーサイドで今後お互い協力してやっていく」とのことでした。報告では東北大学歯学部同窓会50周年記念式典への参加の御礼、日本歯科大学校友会110周年記念式典、広島大学歯学部50周年記念式典、東京歯科大学120周年記念式典、九州大学歯学部50周年記念式典等の案内がありました。次に協議に移り、次々期当番校選出として2017年は岡山大学歯学部が選出されました。次回当番校が鹿児島大学歯学部同窓会なのでしばらく遠方への出張が続きそうです。
今回、大阪歯科大同窓会のご厚意により、旭同南陵講談師による講演「上方文化と天神祭」の聴講と日本三大祭の一つ天神祭神事「船渡御」を体験することが出来ました。遠方より全国の先生方が集まって来てくれるので、この祭りの日に全歯懇を設定してくれたそうです。この船渡御ですが、説明を聞いても難しくてなかなか理解できませんが、我々全歯懇出席者全員を載せた奉拝船が、花火や舞台船、かがり火船のわきをにぎやかに通り過ぎるさまは圧巻でした。また、行き交う船上の人々と「大阪締め」による手打ちの交換が楽しく船上を一気に盛り上げてくれました。別世界へ迷い込んだような錯覚さえ覚える何とも言えない体験でした。この我々が乗船した奉拝船での参加はなかなか競争率が高く5~6年は予約が取れないそうです。あの人ごみの中、バスへの誘導や点呼、船までの案内、お弁当運び等、何から何まではっぴ姿の大阪歯科大学同窓会の先生方がお世話をしてくれたおかげで、大変貴重な体験をさせていただきました。この場をお借りして心から感謝申し上げます。
専務理事 吉田展也
平成27年度奥羽大学歯学部同窓会学術奨励賞・臨床奨励賞のお知らせ
選挙公示
奥羽大学歯学部同窓会会長並びに監事の任期満了に付き、選挙公示を奥羽大学歯学部同窓会選挙管理規則に則り実施する。
1.会長および監事(2名)の立候補者は氏名、生年月日、住所、診療所の名称及び
所在地並びに略歴を自筆で記載し押印した立候補届及び趣意書を選挙管理委員会
に期間内までに提出する。推薦候補者は会員である推薦者3名以上が氏名、生年
月日、住所を自筆し、押印した推薦書と候補者の承諾書を選挙管理委員会に期間
内までに提出する。
提出期間
平成27年3月31日~4月30日(必着)
2.選挙管理委員会は会員に立候補者名を告示する。
3.選挙の実施日は評議員会開催日(平成27年5月31日)とし、選挙管理委員長 が評議員会にて会長および監事の立候補者名を上程する。
4.立候補者及び推薦候補者は選挙管理委員会指定の立候補届要項(立候補届用紙) を同窓会事務局に申請する。
立候補届提出先
〒963-8611 福島県郡山市富田町字三角堂31-1
奥羽大学歯学部同窓会選挙管理委員会宛
TEL024-939-0530
FAX024-935-7420
第61回 全国歯科大学同窓・校友会懇話会
11月8日(土)午後1時30分より、リーガロイヤルホテル大阪にて大阪大学歯学部同窓会の当番のもと、全国歯科大学同窓・校友会懇話会が開催されました。当同窓会からは渡辺会長、葛山渉外部長と専務の吉田が出席しました。この会議は、全国の歯科大学の同総会役員が一堂に会し、日本歯科医師会の役員、国会議員の先生方をお迎えして、これからの歯科界について話し合う、年に一度の大きな会議です。私は、この大会2度目の参加ですが、今年も大変興味深いテーマで議論がなされましたので、この場をお借りしてご報告申し上げます。
今年のテーマは「女性会員がより輝くために」。今回このようなテーマを取り上げた理由としましては、「近年、歯科医師国家試験の合格者のうち、女性の割合が40%を超えている。日本歯科医師会でも男女共同参画推進検討委員会を設置して女性歯科医がより活躍するための方策を検討している。歯科界として増加する女性会員に対する取り組みは必須のものとなってきている。」ということです。これは、今や歯科界に限ったことではありません。国会や企業においても「すべての女性が活躍できる社会を創る」ことが話題となっており、アベノミクスノの中核にもなってきています。
まず、大阪大学歯学部同窓会の女性会員に対するアンケート結果が報告されました。このアンケートは女性会員の現状を把握し、同窓会で女性会員をサポートすることを目的として、新システムを導入するために行われました。このアンケート結果から「働く女性の悩みや、苦労」が浮き彫りとなりました。具体的には、「仕事と家事の両立困難、勉強時間がない、仕事再開時の子どもの世話、仕事復帰の不安など」さまざまな問題が取り上げられました。また、「結婚後も仕事を続けたいか」との問いに98%の女性が「続けたい」との回答があり、様々な問題を抱えながらも仕事は続けたい意思があることも分りました。そこで同窓会に望むこととして最も回答が多かったのは「休職女性会員の復帰支援」でした。実際に大阪大学では「臨床復帰研修プログラム」が実働しています。さらに講演会での託児サービス(チャイルドルーム)を望む声が多く寄せられていました。これに関しても今年4月より託児付臨床懇話会という形で実践しているそうです。
次に、石井みどり参議院議員より女性国会議員の立場から「ウーマノミクスとダイバーシティーの実現のために」、西村まさみ参議院議員より歯科医業と国会議員の両立を自らの体験をもとに「女性会員がより輝くために」というご講演をしていただきました。
続いて、「全国歯科大学同窓・校友会(28校)アンケート報告」とそれに基づくテーマ討論が行われました。多くの大学が女性会員に対して何らかのアプローチをしていることがよくわかりました。具体的には、女性会員の会を開催している大学が11校、委員会、組織を検討中が4校ほどありました。女性会員向け講演会・セミナーの開催が11校、懇親会の開催が9校。広報やネットワークづくり6校。就労支援2校。女性会員に関する調査を行っている大学が6校ありました。
今回この会に参加させていただきまして、我が奥羽大学歯学部同窓会は女性会員に対しまして、まだまだ発展途上であることを痛感いたしました。現に、同窓会発足以来女性会員に対して特別な行動を起こしてきていなかったと思います。確かに28校中最も女性会員が少ない大学であることは事実です。しかしながら、784名の女性会員が在籍しておるのも紛れもない事実であります。今後、わが同窓会としても「女性会員がより輝くために」を念頭に、より多くの女性会員に興味を持っていただけるような活動をしていく必要があると考えています。先ずは、理事会で話し合いを持ち出来ることから実行していきたいと思います。
専務理事 吉田展也
大阪大学歯学部同窓会 谷口 学会長挨拶
緊張感に包まれた会場
懇親会開催
華を添えるチアリーディング
会議終了後ほっと一息
キョンヒ大学総合病院 訪問レポート
2014 Annual Conference and the 1st Joint Meeting of Ohu unv. & Kyung Hee unv.
in Kyung Hee University Dental School Hospital at Gangdong, Seoul, Korea
2014年7月12日(土)に韓国ソウル市江東区にあるキョンヒ大学総合病院で開催されました。 歯学部同窓会学術部・部長である大河雅之先生を中心に、北は北海道の千葉豊和(12期)先生、中部から竹原先生(11期)、東京から・加来先生(15期)、河野(18期)、朴先生(25期)大学から川合先生(麻酔科准教授)も参加していただき同窓生7名で姉妹校である、キョンヒ大学の同窓会との交流会に参加させていただきました。
1stミーティングが実現したのは、学術部長の大河先生と江東キョンヒ大学病院長の李教授(1991年~1992年まで奥羽大学歯学部補綴科に留学)が、今回の窓口になっていただき開催するはこびとなりました。
当日午前中は、12階建ての巨大で豪華な病院内を見学させていただきました。中でも、海外からの患者さんが多く訪れ、医科・歯科・漢方の3科総合治療という連携に驚かされました。
午後からは、キョンヒ大学総合病院の学長Dr. Young Guk Park、前学長Prof. Joon Bong Park、同窓会会長Dr. Ahn Min Hoなど役員の先生方がご出席して頂き、病院内にある講義室にて参加者100名の1stミーティングが開催されました。 キョンヒ大学からは、李先生・パク先生 奥羽大学からは、大河先生・千葉先生のケースプレゼンテーションが行われ、すばらしい症例検討会となりました。
1stミーティング終了後の親睦会では、近くの韓国料理店でお食事・お酒を頂きながキョンヒ大学歯科病院の研修医方とも交流を深める事ができ、次回のミーティングを約束してまいりました。 来年は、日本での開催を考えておりますので、是非多くの人で迎えたいと思っております。 期日が決まりましたら、会報にてお知らせさせて頂きます。
学術部 河野 慶吾
キョンヒ大学総合病院
12階建ての巨大で豪華な病院内
学長や同窓会会長、役員方との記念撮影
近くの韓国料理店でお食事
キョンヒ大学総合病院の方との交流
12校会議 ・ 時局講演会
6月29日(日)11時よりに東京九段・ホテルグランドパレスにて私立歯科大学歯学部同窓会・校友会連絡協議会による12校会が開催されました。今回もこの会議へは渡辺会長と吉田が出席しました。
今回の協議事項は「未入会者対策について」でありました。この問題は各地域歯科医師会においても頭を悩ませているここと推測いたします。今回は特に日本歯科医師会への未入会者の対策について意見交換をしました。もっとも根本的な「歯科医師会に入会するメリットは?」から、「臨床研修歯科医(第6種会員)の入会促進」という聞きなれない制度に関することまで、一時間という限られた中で活発に討議を行いました。歯科医師会の資料とは別に「会員の先生の診療所に努めている代診の先生を準会員とし、正会員となる足場を強化すべき」、「歯科医師会に入会することによって、会費をペイ出来るシステムを作るべき」、「日本歯科医師会はもっと各学会に絡むべき」、「若い先生を引き付けるには学術が中心となるのだから、さらに充実を図るべき」等の意見もありました。すぐには解決の糸口は見つからないかもしれませんが、会員の高齢化や入会者数の減少は、組織の存亡に関わる重要な課題であるので、我々も腰を据えてこれらの問題の取り組まなくてはならないと痛感いたしました。
引き続き、13時30分より別室において日本歯科医師会会長の大久保満男先生による12校会議時局講演会が行われました。この講演会には牧副会長、原元副会長、国分副会長、葛山渉外部長が合流し参加しました。講演内容は、「歯科界の厳しい15年の歩み -診療報酬の改定を中心に-」という大変興味深い貴重なものでした。「歯科診療報酬改定と経済成長の推移」(大久保会長自ら作成)のグラフを中心とした説明から、「医科診療報酬と歯科診療報酬の格差が生じた分岐点」、「時の政権と歯科医師会の関係」、「マスコミとの攻防」、厚労省と財務省の対立」など他では聞くことの出来ない講演内容に改めて、組織の重要さと個の力の脆弱さを思い知らされました。
その後、神奈川歯科大学同窓会の7名の先生方とホテル最上階のラウンジで意見交換を行いました。以前は2校会が事業として開催されておりましたが、しばらくの間閉会しておりました。今回は個人的にということでしたが、大変有意義な意見交換が出来ましたので、これからもこのような関係を大切にしていきたいと思っております。
専務 吉田展也
昼食会であいさつをする渡辺会長
大久保日歯会長による時局講演会
平成25年度奥羽大学歯学部同窓会学術奨励賞・臨床奨励賞のお知らせ
第60回 全国歯科大学同窓・校友会懇話会
10月26日(土)午後1時30分より、パシフィコ横浜アネックスホールにて鶴見大学歯学部同窓会の当番のもと、全国歯科大学同窓・校友会懇話会が開催されました。当同窓会からは渡辺会長、葛山渉外部長と吉田が出席しました。この会議は、全国の歯科大学の同総会役員が一堂に会して、各校の現状やこれからの歯科界について話し合う、年に一度の大きな会議です。
今年のテーマは「歯科界の総力結集のために -歯科医師会・連盟組織と同窓会・校友会の連携について-」でした。趣旨としましては、「現在若い歯科医師の先生の歯科医師会等への入会が急激に低下しており、組織離れが起こっている。結果的に今後歯科界の組織力の低下に繋がり、国民への安全な歯科医療の提供が困難になってくる。それを打開するためには同窓会・校友会の協力が必要である。つまり歯科医師会から研修医等への準会員への入会の説明等が困難であるため、大学と歯科医師会との橋渡しには同窓会が適任であるので、その連携について話し合う」というものでありました。この会議に先立ち、事前にアンケートがありました。その内容は
1. 大学における学生や研修医に対する歯科諸問題の教育状況
2. 大学における学生や研修医に対する歯科諸問題教育への同総・校友会の関わり
3. 大学における学生や研修医に対する歯科諸問題教育に同窓・校友会が関わっている内容
4. 日本歯科医師会の冊子「信頼される歯科医師Ⅱ歯科医師の職業倫理」を講義に使っていますか。
5. 大学の講義への歯科医師会の関わり
などでありました。これらのアンケート結果につきまして、鶴見大学より説明があり、その後各大学同窓会よりその現状について説明がありました。それぞれの大学間で考え方や教え方に大きな開きがありましたが、大学の学生や研修医への歯科問題に対する歯科医師会、同窓会の介入が思いのほか低いことが浮き彫りとなりました。詳しい内容を知りたい方は同窓会専務理事吉田まで連絡いただければご説明いたします。
専務理事 吉田 展也
奥羽大学歯学部在校生の父兄に対する同窓会入会の説明
10月19日、20日に奥羽大学内で大学祭が行われ、それに併せて父兄懇談会が実施された。
その会場にて渡辺友彦同窓会会長が在学生父兄に対し、配布したパンフレットと会報をもとに、同窓会の概要や活動、そして入会についての説明を行った。
参加している各父兄は渡辺会長の説明を興味深く傾聴していた。
広報部長 岡田英俊
奥羽大学歯学部同窓会九州連合懇親会
平成25年10月19日(土)鹿児島市にて、第66回九州歯科医学大会に合わせ、九州各県から16名の会員が集まり九州連合懇親会が行われ、本部から出張、参加しました。
前日、出席予定だった長崎県の5期生馬場潤一郎先生の突然の訃報が入り、悲しみの中全員による黙祷と献杯で会は始まりました。
支部長の1期生 川村浩之先生、今回当番県の2期生 平田晃士先生の挨拶があり、本部副会長挨拶として、震災の際迅速で多大な援助を頂いたお礼を述べました。その後参加者全員による自己紹介を行い、和やかな中、各会員の懇親を深めました。会の途中には鹿児島県歯科医師会会長 森原久樹先生が立ち寄られご挨拶を頂きました。
最後に次期開催県の宮崎県4期生 宮地英輝先生の挨拶で会は終了しました。
翌日予定を変更して、熊本から長崎へと渡り馬場先生の告別式に参列してきました。
副会長 牧 正
12校会議・時局講演会
9月29日(日)11時より東京九段・ホテルグランドパレスにて私立歯科大学歯学部同窓会・校友会連絡協議会による12校会が開催されました。この会議への出席は当同窓会からは渡辺会長と吉田が出席しました。この会議は通常会長と専務、或いは副会長の2名が出席することになっております。ここで知らない会員もいらっしゃると思いますのでこの会議に参加している各大学の同窓会を紹介します。愛知学院大学歯学部同窓会、朝日大学歯学部同窓会、岩手医科大学歯学部同窓会、奥羽大学歯学部同窓会、神奈川歯科大学同窓会、昭和大学歯学部同窓会、鶴見大学歯学部同窓会、日本大学松戸歯学部同窓会、福岡歯科大学同窓会、北海道医療大学歯学部同窓会、松本歯科大学校友会、明海大学歯学部同窓会です。これらの同窓会の中で我々のみが初参加ということで、まず、紹介と挨拶がありました。この会議の中で話し合われたことは、会計報告、12校出身の日歯、連盟、県の人事について、日歯の代議員について、県歯科医師会や同窓会の会費徴収方法について、各校の同総会の年間予算についてなどであります。どの大学でも会費徴収では頭を抱えているのが実情でした。
引き続き、13時より別室において日本歯科医師会会長の大久保満男先生による12校会議時局講演会が行われました。ここから、原元副会長、国分副会長、葛山渉外部長、本柳総務部長、阪口学術副部長が合流し参加しました。講演内容は、「社会保障制度改革国民会議報告書への見解」 あるべき国の姿をもとめて 社会保障制度改革をめぐって見えてくるもの というものでした。いささか難しい内容でしたが、歯科医師会の歴史から消費税アップに至った時の問題点等をわかりやすく解説していただき、とても有意義な講演会でした。
その後、石井みどり参議院議員をお招きした懇親会が和やかに行われ、16時にお開きとなりました。
いろいろと思い返すと、どちらかというと政治色の濃い会議という印象を受けました。しかし、我々が安心して仕事をするためにも、どうしても政治的決着が必要になってきます。今後我々同窓会としましても、この会議で発言力を増すためにはその辺りの勉強をする必要があると感じました。
専務理事 吉田 展也
石井みどり議員を囲んでの記念撮影。とても気さくな先生でした。
学術部会議
8月7日(水)午後8時より、渋谷の麗郷にて、学術部の会議が行われました。今回は、今まで長く部長を務められた、原元 信貴 君が部長を退かれ、新たに、大河 雅之 君が部長に就かれる事を出席者全員一致の上確認致しました。また、新体制での人事を確認した後、皆、診療終了後の空腹には絶えきれず、食事を取りながらの議論と成りました。
学術部 坂井 聡
石井みどり支援総決起大会
全国歯科大学同窓会・校友会主催「石井みどり支援総決起大会」が、5月26日(日)13時30分より田町の「笹川祈念会館国際会議場」にて開催されました。
大久保満男日本歯科医師会会長はじめ野田聖子自由民主党総務会長などの9名の来賓のあいさつの後、主催校紹介では渡辺友彦新奥羽大学同窓会会長の初仕事となる、石井みどり先生へのエールが大きな声で発せられました。
石井みどり先生の決意表明では、我々の職域代表としての並々ならぬ決意が、会場を埋め尽くした歯科医一人一人の心に焼きつくように訴えかけられていました。会場は熱気ムンムンで「檄」や「がんばろうコール」の時には 角田哲前会長代行らが「みどり」の法被と鉢巻を装い、「石井みどり」の旗を大きく振りながら会場へなだれ込んできたときには、その熱気もピークに達し、会場が一丸となり右手のこぶしを大きく振り上げていました。
実際に我々が歯科医師として、安心して治療に専念できるのは、個々の努力も必要ですが、政治の力も必要なのです。どうか同窓生の皆様、来たる参議院選挙の際には、我々の職域代表として立候補される「石井みどり先生」に清き一票をお願いいたします。
報告:専務理事 吉田展也
全国歯科大学同窓会・校友会主催「石井みどり支援総決起大会」
平成25年5月26日(日)田町「笹川記念会館 国際会議場」
奥羽大学同窓会からも50名の先生方の参加を頂きました。
やる気満々の角田会長代行 なんだか楽しそう